シアトルタコマのおばちゃんブログ

アメリカ在住30年以上、現在シアトルタコマのあたりに住むおばちゃんのブログです。

精神障がいの夫とダウン症の娘(食レポ風?)

ダウン症の「ダウン」って?

 

鎌倉に住むSさんには、ダウン症の娘がいます。

娘は、今年で、二十歳になりました。

 

私の今回の帰国で、Sさんは、会うのを楽しみにしていた友人の一人です。

 

Sさんは、娘を「ダウン症」と言いません。

「21トリソミー」と言います。

日本では、ダウンを「下」と連想するからです。

 

ダウン症の「ダウン」は「下」ではありません。

その存在を発表した「ダウン博士」の名前です。

 

アメリカでは、ダウン症をその名前から「下」とは受け取りません。

 

日本では、ダウン症について知らない人が多いので、

「ダウン」と聞いて、マイナスなイメージを持つとSさんは言います。

 

友人たちとの楽しい再開

 

さて私は、町田でSさんと待ち合わせをしていたので、

空港から町田へ向かいます。

 

Aさん(ボイス・トレーナー&音楽療法のアシスタント)とも合流し、

Aさんオススメの、"いまがわ食堂"で、新鮮なお魚を食べます。🎶

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これは前菜(笑)

右上のゴマサバは、今回「日本で食べたい!」と思っていたものでした。

美味しかったー!

 

別居

 

精神障がい者と関わりのある3人(A、S、私)での女子会ですが、

今回は、Sさんについて書きます。

 

Sさんは、夫の精神障がいのため、別居中です。

 

Sさんが夫を変だと思ったのは、結婚して間もなくだったそうです。

そしてSさんは、夫から暴力を受けるようになります。

それでも夫に精神症がいがあると分かるまで、何年もかかったと言います。

 

別居に踏み切ったのは、娘が6歳、保育園に通っていた頃でした。

夫がペットのミニ・ダックスフンドを蹴り、犬が飛ばされてしまったのです。

(ワンちゃんは、夫が大好きで、夫が帰ってきたのが嬉しくて騒いだだけなのに)

 

それから、夫は娘にも暴力をふるったので、彼女は娘を連れて家を出ました。

 

彼女は「夫を好きだけれど、一緒に住めない」と言います。

 

一度は、家へ戻ったそうですが、再び別居しました。

 

家庭内暴力

 

長い間、Sさんが夫の精神障がいに気付けなかったのは、

夫が家の外では良い人だったので、

「義に厳しい人なのだ」と思ったからでした。

 

他人から良く見られたい夫は、

問題が起こると、妻のせい、

赤ちゃんがダウン症で生まれたのも、妻のせい、

「自分は悪くない」と言います。

 

夫は、家の内と外では、ジキルとハイドのように態度が変わり、

怒ると、彼女に馬乗りしたり、首をしめたこともあるそうです。

それなのに夫は、「自分はそんなことをしてない」と言います。

 

娘は一部始終を見ているけれど、

家の中の閉ざされた中なので、他の人には何が起こっているのか分かりません。

Sさんは「命に関わるのでなければ」と我慢します。

 

ところがある日、夫が逆上して暴力を振るった時、

友人が携帯電話でその様子を聞いていたのです。

そして「えええっ⁉︎」ということになります。

 

とはいえ多くの人は、穏やかそうに見えるご主人がそんな暴力をする人だなんんて信じません。

今でも周りの人々は、彼女に、

「ご主人は良い人じゃない」と言ったり、

中には、夫と、よりを戻すよう勧めたり、説教する人までいます。

 

昭和ひとけた生まれの父親

 

Sさんが夫の暴力に耐えたもう一つの理由は、彼女の父親でした。

父親は、昭和ひとけた生まれの厳しい人だったので、

「夫とは、このようなものだ」と思っていたそうです。

 

その年代でも、自分の感情をコントロールできる人はいます。

反対に、怒りを押さえられない人は、

自分が「正しい」と思っていても、

家族からは「一緒にいたい」と思ってもらえない人でしょう。

例えそれが障害のせいで、本人が辛くても、周りの人々も辛いのです。  

 

私が、

「精神症がい者(ご主人)は、どんな理由で怒るの?」と聞くと、

Sさんは、

「急に切れるので、理由は様々、何がきっかけになるのか分からない」と言います。

 

人が怒ると、こちらの方は、

「自分が悪いの?」と思ったりします。

実際は「そうでない」と認めるのにも、エネルギーがいるのです。

 

話の続き

 

ということで「これって食レポ?」と思うかもしれませんが、

別の日にSさんと、

www.chairo-curry.jp

ランチに行き、

続きの話を聞くことにしました。

 

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古民家風の素敵なカフェです。

中はこんな風(Sさんの後ろ姿)で、

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骨董品のインテリアも素敵なのに、

このカウンターの上の近代的な棚がとても良くマッチしてました。

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注文したのは、

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ミートボール・カレー(左)と、野菜カレー(右)

おしゃれで美味しかったです。

 

娘の支え

 

夫の精神症がいで、苦しむSさんを支えてくれたのは、

ダウン症の娘と、

娘を通して会えた素敵な人たちだそうです。

 

娘は、母親を気遣う、優しくて、しっかりした女性に育ってくれました。

 

子供がダウン症で悩む母親たちがいます。

夫の精神症がいで苦しむ妻たちもいます。

Sさんのように、その両方で奮闘するSさんを最も支えているのが、

娘だなんて素敵ですね。

 

Sさんがそう思えるまで、たくさんの苦しいことがあったそうです。

 

その一つ、娘が幼い時、Sさんが悲しかったのは、

夫が、ダウン症の顔が嫌で、我が子を抱こうとしなかったことです。

 

Sさんは、娘が小学校へ上がる前に、整形手術をしようとまで思い詰めます。

すると、相談した若い大学病院の先生(名前は覚えてない)が、

穏やかに話を聞いて、整形手術を思い留まらせてくれました。

 

そしてSさんが相談した精神科医も、夫についての話をじっくりと聞いてくれました。

本を読むなどして、夫との関係に努力していた彼女でしたが、

「ご主人は治らない」と言われ、

「これは自分が何とかできる問題ではない」と理解します。

 

お医者様だけでなく、

他にもたくさんの方々が、彼女の生活を豊かにしてくれたそうです。

 

今でも、Sさんの苦難は終わったのではなく、戦い続けています。

 

そんなお話を、また別の機会に書きますね。

それでは、シータック

 

障害者と生きる

アメリカ・シアトルの近くのタコマに住んでいるおばちゃんです。

アメリカと日本について書いてます。

 

さて、私のアメリカ人の友人には、

ダウン症の妹と、脳性麻痺の息子がいます。

 

私がここに住み始めた頃からの長い付き合いで、

以前、私がオムツを変えたその息子も、今は大人になりました。

(オムツは普通に外れたので、彼は、その話を聞きたくない・・・笑)

 

息子は、手を自由に使えません。

歩くこともできません。(はって進むことはできる・だからトイレには行ける)

手足は不自由ですが、良い体格で、結構、ハンサム君です。(ふふふ🎶)

これまで、彼女(と家族)は、彼を大切に育ててきました。

 

ということで、今夏、彼女と「ご苦労さま」の4泊5日の旅行へ出かけました。

 

オーシャン・ショワーズという海岸のリゾート地です。(別荘もいっぱいある)

  

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彼女と海岸へ。

曇りのこの日は、暑くも寒くもなく、散歩日和でした。

 

写真に人は写ってませんが、たくさんの人が海岸で遊んでました。

オーシャン・ショワーズの夏は、どこのホテルも、予約で満室です。

海岸が長いので、人びとは散らばり、混んでいません。(混む時もあるけど)

 

数年前に撮った写真。

オーシャン・ショワーズより車で30分北にある海岸(私のお気に入り)

ちょっと晴れると、こんな感じ。(雲一つない日も素晴らしい)

 

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数年前に撮った写真(走ってるのは、うちのワンコたち)。

ここもリゾート地で、キャンプ場がすぐ横なのに、人がいませんねー。

 

話を元に戻しましょう。

 

私は、母が障害者のボランティアをしていたこともあり、

障害者に接することは良くありました。

そして、障害者と社会との問題も見てきました。

 

アメリカでも日本でも、いろいろな問題があります。

 

私の友人は、障害者の母親・姉として頑張っているので、

私は、そのことを書きたいと思っています。

 

ということで、先日、改めて話を聞くために、彼女とランチへ行きました。

 

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 メキシカン料理、美味しかったです。(笑)

 

私(と夫)は、彼女の家族と共に時を過ごしてきたし、

旅行やキャンプへも何度も行ったし、

障害者の息子の世話のお手伝いもしてきました。

今回、オーシャン・ショワーズの旅行でも、

彼女の話を記事にするため、いろいろ聞きましたが、

話はあちこちに飛ぶので(彼女の話は飛ぶ・本人も言っている・笑)

それらをまとめてからでなければ、記事にできません。

ですから、しばしお待ちください。(汗)

 

ちょっと紹介すると、 

彼女の、障害者との生活は、

彼女が12歳の時、生まれた妹が、ダウン症だったことから始まります。

 

当時は、赤ちゃんが生まれるまで、ダウン症であるかどうかは分かりませんでした。

病院は、生まれたばかりのその子を、障害者施設に入れるよう勧めたそうです。

もちろんご両親は、

「とんでもない!家へ連れて帰ります!」と答えます。

その後、家族(父、母、彼女、3人の弟たち)で、妹を守るように育てました。

 

さらに、私には、

日本に、ダウン症の娘を育てた友人もいます。

 

彼女の場合、夫の助けはありませんでしが(むしろ暴力)、

しっかりと、娘を育てました。(今年、二十歳になった)

 

彼女が経験したことは、これと良く似ています。

 

www.msn.com

 

日本とアメリカ、

障害者の母たち、

そして家族の話を、書きたいと思っています。

 

近々、日本にも行くので、日本の友人の話を聞くのも楽しみにしています。

 

それでは、シータック

左遷・西郷どんから学べる?

24話の西郷どん

とうとう沖永良部島島流しにされてしまいましたね。

これは現代の左遷のようなものです。

 

「今はこれほど重くはない」と言うかもしれませんが、

左遷された人にとって、状況は同じようなものでしょう。

 

西郷さんはこの後大逆転し、敗者復活するのですが、

西郷隆盛は自分とは違う」と思うかもしれません。

 

rekishizuki.com

  

そうでしょうか?

 

私は、西郷さんだけでなく、人は誰でも同じだと思っています。

 

敗者復活

 

人が左遷される理由は様々です。

自分が失敗したかもしれず、上司、同僚、部活のせいかもしれません。

 

その中には、自分の未熟さもあるでしょうが、

自分のせいでなかったりします。

 

どちらにしても、起こったことは仕方ありません。

 

そんな時「自分は敗者復活できるのか」と思ったりします。

 

はい、敗者復活できます。

 

敗者復活できるかどうかは、自分次第なのです。

会社でも、他人でも、家族でも、社会でもありません。

 

自分次第?

 

私は今まで色々な人と会ってきましたが、

復活した人は、どんな状況にあっても、他人がどう思おうと、

「成功したい」「変わりたい」という情熱を持っていました。

 

それは些細な逆転でも、劇的な成功でも同じです。

 

劇的な復活については、ある実業家(日本人)から聞いたお話です。

 

その方は、事業が失敗し、癌を患い入院、具合が悪く辛い状況なのに妻からも見放され(離婚)自分は終わりかと思ったものの、そこで奮起したそうです。

そして病気を克服し、事業を復活させ、

若いフランス人と再婚(5ヶ国を話せるビジネスウーマン・しかも美女)娘も生まれ(写真を見せてもらったら可愛い小学生でした)

豪邸に住み(数件あるらしい)

車庫にはロールスロイスなどの高級車が5台くらいある実業家に返り咲きました。

  

こんな話は日本だけでなく、どこにでもあります。

特にアメリカでは、実業家で成功するまでに自己破産を数回する人はザラのようです。

 

人の望む生活は様々ですから、億万長者にならなくても良いです。

質素でも幸せに生きている人はたくさんいます。

 

人生には、良い時もありますが、悪い時もあります。

それを嘆く人もいれば、たんたんと生きていく人もいます。

どんな状況下にあっても、人は、自分の望む生き方をしています。

 

それなのに多くの人は、過去に囚われ、周りの人々のことを心配し、

自分の進むべき道が左右に別れていると、選ぶのを迷ったりします。

 

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どちらを選ぶにしても、自分に正直になる必要があるでしょう。

 

自分の本当の気持ちが分からなければ、分かるまで考えるべきです。

 

私は、西郷隆盛の成功を思う時、

この人は、

周りがどう思うかではなく、自分が行きたい道を生きた人だと思っています。

 

では、この辺で、シータック

 

学校へ行くのが嫌い、そして、嫌いだった人へ

楽しくない

 

誰でも「学校へ生きたくない」と思ったことがあるでしょう。

 

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勉強が大切なのは分かるし、

面白い先生の授業とかはあるけれど、

学校で、自分が社会で役立つことを学んでいるという気がしない、

いや、学んでいるのだけれど、道のりが長すぎて疲れて先が見えない、

むしろ「こんなことをしてて本当に自分は幸せになれるの?」と不安になったり、

そう悩みつつも、

「学校に行かなければ人生の落伍者になる」みたいな恐怖感を植えつけられ、

目的もなく、仕方なしに学校へ行く、という毎日です。

 

つまり、学校の授業が「楽しく」ないのです。

 

ですから、ホリエモンが言ったことは面白かったです。

blogos.com

 

と言うことで、

  1. 今、学校へ行きたくない人へ
  2. 学校へ行くのが嫌いだった人へ

についてです。(両方とも深く関係している)

 

⒈ 今、学校へ行きたくない人へ

 

学校へ行きたくない小中高生は、上のホリエモンの記事を読んでみてください。

 

小中高の教育はググれば分かる(笑)

 

「ググれば・・・」ちょっと過激だけど「そうだね」と思います。

 

人は、自分が知りたいことは一生懸命に調べます。

そして、子供たちが知りたいのは「楽しい」ことです。

 

親や周りの大人たちが、楽しそうに生きていれば、

「自分も勉強して、あんな大人になりたい」と思うでしょう。

 

楽しそうでなければ、

「親の言う通りにしない方が楽しく生きられるかも」と思ったり・・・

そう思うのは自然なことですし、

そんな子の方がたくましく生きていくかもしれません。

 

 「楽しく」とは「ワクワクする」ことです。

 

大人も子供も「ワクワク」「楽(らく)したい」と思ってます。

皆、楽しく生きたいと思っているのに、

「人生は楽してはだめ」とか言います。

 

ダメと言われる「楽(らく)な生き方」をしたければ、すれば良いでしょう。

私たちは自由なのです。

 

普通科はつぶしが効かない(ホリエモンの意見)

 

まあ、そうだろうなと思います。(私も普通科だったから・笑)

普通科は「とりあえず」という考え方の子が多いようです。

 

高校教育の目的は、就職か、大学に進学させる、つまりより良い企業に就職するためにあります。

それは子供たちにとっては漠然とした未来で「楽しく」ありません。

 

学校で「楽しさ」を教えてくれる先生に会えれば良いのですが、

そんな先生はどこにいるのでしょう。

 

普通の高校より、 通信制の先生の方が教え方が上手い、と言うのは本当です。

友人の夫が通信制の先生でしたが、夫婦ともにユニークな方々でした。

一人の女子生徒は社長令嬢だったのに、プロゴルファーになるために通信制の高校に通っていたので、お金がある無しに限らず通信制は良いかも。

あと、塾の先生も面白い教え方をする方は多いです。

家庭教師でも優秀な先生は沢山います。 

例えば、

ある家庭教師は、某大手企業の社長の孫にラ・サール学園へ入学するのを助けます。

そして社長は、先生の実家がラ・サールの近くにあったので、家へ戻らせ、孫の家庭教師を続けてもらいます。

ところが先生は、まだ院生です。

それで飛行機で東京まで通学することになりました。

通学時間は満員電車に乗る教授らと同じ(当時は空港が実家の近くにあった)。

先生は、飛行機の指定席にゆっくり座り、満員電車の教授らに薩摩揚げなどのお土産を持って行ったそうです。

この先生の授業は面白かった(楽しかった)です。

 

こんな先生方に巡り会えなくても、

オンラインで教えてもらえるようになれば良いのにと思います。

 

⒉ 学校へ行くのが嫌いだった人へ

 

「9割は意味のなかった高等教育」を終え、

(大学も)無事に卒業しているので、

「良かったね」という感じですが、

残念ながら、社会人になっても、「楽しく」生きてない人は多いです。

それで「どうしたら良いのだろう」と悩み、また学ぼうとします。

 

学ぶことは良いのですが、 

解決策は「今」何をするかです。

 

過去は捨てる

 

中高そして大学教育が「役に立たなかった」と言う人は多いです。 (米でも)

全く役に立たないと言うわけではなく、

自分が努力した割には役に立たなかった、と言うことでしょう。

 

役に立っても立たなくても、過去は捨て「今」を考えた方が良いです。

 

未来を考えるのも、あまり役に立ちません・・・

なんて言ったら怒る人もいるでしょうが、明日のことなんて誰も分かりません。

そんなことを考えて、今あるチャンスを逃すべきではないでしょう。

 

気をつけなければならない先人の知恵

 

先人の英知に学ぶ、と言われたりしますね。

 

ホリエモンもその一人ですが(笑)注意が必要です。

先人にも色々いて、教えも受け取り方も様々だからです。

 

例えば、孫子とか(長い記事です・興味のある方だけどうぞ)

5oku.com

 

私たちの周り(会社など)には、

  • 先人(先輩)たちが自分が苦労して身に付けたのだから、後人たちも苦労するべきと言う考え方がある。
  • そうすることによって、先人たちの「楽をしたい」「変わりたくない」と言う気持ちが無くもない。
  • それを見抜いている人もいる(若い人・外国人など)。
  • 若い人に「苦労して」なんて言っても、彼らはやらない(私も嫌・笑)。

なんてことがあります。

 

先人たちの教えに益はあるので、敬意は払うべきですが、鵜呑みにしてはいけません。

 

ところで、ホリエモンの、

幻冬舎の箕輪厚介がしょぼいやつだった」とい言うのは面白かったです。

 

箕輪厚介は、

学校にいた時も、普通科だったかどうかは知りませんが)

社会人になっても、

ホリモンに会うまではしょぼいやつだった」ということです。

 

箕輪厚介は、ホリエモンから言われたことをそのままやって成功したそうです。

結局は「やるかやらないか」なのです。

 

まとめ・楽しく生きるには

 

成功の鍵は「楽しい」かどうかでしょう。

 

楽しさには、私たちの感情が関係します。

その感情は、とても強い原動力になります。(負の原動力より強い)

 

今一度、自分がやっていることは、やりたいことなのか、

それとも、

学校とか、家族とか、会社とか、

周りの人々に刷り込まれたやり方なのかどうかを考えてみましょう。

そして自分の周りにある些細なことでも「楽しい」ことを見つけていきましょう。

 

本当に「楽しく」生きたいのであれば、そう生きれます。

問題は「やるかやらないか」で、

それを決めるのは自分なのです。

 

と言うことで、今回はこの辺で、シータック

 

アメリカは自由?

 ユニークなヘアスタイル

こんな行事があります。 

news.livedoor.com

子供たちは、とても楽しそうです。

 

このように、アメリカは自由のように思われるかもしれませんね。

ところが実際はそうでもなかったりします。

 

自由というよりは、

多国籍の人が多いので「違いに慣れている」ということでしょう。

 

そこで、2つのヘアスタイルについてお話します。

 

⒈ モヒカン刈りの男の子

 

一時期、子供たちの間で、テレビに出る若者がするような髪型が流行り、

色々なヘアの男の子をあちこちで見かけました。

 

そして、ある小学生の男の子が、モヒカン刈りにした髪を、クレヨンのようなカラフルな色に染めて学校へ行きます。

とても奇抜だったので、学校側も困ってしまい、それをテレビのニュースが取り上げます。(カリフォルニアのどこかの小学校だったと思う)

 

母親はインタビューで、

「息子の個性を大切にしたい」と言っていました。

 

学校側は仕方なく認めますが、

ニュースの中でも、それを見た人も、

「これは個性なのだろうか」と疑問に思ったようです。

 

今はそんな髪型にする男の子はいません。

やはりそれは「個性」でも「自由」でもなかったということです。

 

⒉ 金髪に染める

 

ある日本の高校生が、アメリカの友人宅にホームステイした時のことです。

 

彼女は、日本では出来なかったこと、髪を金髪に染めるのを実行します。

そして、恐ろしいことに、スーパーから毛染め剤を買ってきて自分で染めたのです。

経験もなく、英語の説明も良く分からず適当に選んだので、金色には染まらず、髪は荒れて、まるで火山が爆発したようになってしまいました。

 

本人が言うには「山姥のよう」(「精霊の守り人」のトロガイのような?)

 

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(こんな感じ・もっと爆発してたかも)

 

彼女は、アメリカだから自由に出来ると思ったようですが、

周りのアメリカ人たちは呆れ、(他にも色々あった)

ホームステイ先の友人も困ってしまいます。

 

急きょ、彼女に、我が家へ移ってもらい、

知り合いの美容師にお願いし、何とかカットしてもらいました。

 

そして残りの夏休みは、

レーニア山国立公園への2泊3日の旅(仕事でキャンセルした友人の代わり)

バーンクーバー・カナダへの旅行(豪邸に泊まる)など、

結構、楽しんで、日本へ戻っていきました。

 

その頃までには日本のご両親の心配(怒り?)も収まり、

髪も新学期には何とか落ち着いたようで、

無事に、二学期を始めたそうです。

 

自由とは・まとめ

 

「自由に生きる」って難しいですね。

 

誰でも、束縛から自由になりたいです。

 

アメリカは日本より束縛が少ないので、

ここで羽を伸ばしたいと思う人もいるでしょう。

 

それで面倒になったことがあります。 

日本人の留学生たちの行動が問題になり、評判を悪くしてしまったのです。

日本からの受け入れを中止した大学もありました。

今は、再び留学生を受け入れるようになったので良かったです。

 

 

抑圧から解放されれば自由になる、という訳ではありません。

自由だと思える土地でも、尊重しなければならないことがあります。

 

それでも、自由を模索している人を非難したくはありません。

その人が自由を得られるよう周りの人々が見守るのも愛でしょう。

 

と言うことで、この2つの髪型から「自由に生きる」ことについて考えてみました。

 

それではこの辺で、シータック

英語で、その日だけのメニューを書いてみる

スペシャルなランチや夕食のために

 

特別な日だけでなく、普通の日でも良いです。

家族や夫婦、恋人のために、英語でメニュー(お品書き)を書いてみませんか?

 

先日、私は、ナーシングホームでランチをご馳走になりました。(リハビリ中の方のお見舞い)

 

そこで出されたメニューが、

とても素敵だったのに、英語は簡単で、参考にできると思いました。

 

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英語さえ分かれば問題はありません。

あとは、それぞれが自由にデザインできるでしょう。

 

英語メニューの内容

 

Wednesday May 9, 2018(日にち)

 

Starters(前菜)

Spring Salad Mix with Choice of Dressing(春のミックスサラダにドレッシングはお好みで)

Fresh Fruit(生のフルーツ)

 

前菜は、appetizer(アペタイザー) entree(アントレ・フランス語) という言い方が馴染み深いです。

ところが、北米などのカジュアルなレストランでは、

starter(スターター)と言います。

 

豪邸での晩餐会でなければ「スターター」を使った方がカッコイイでしょう。

(Starters の"s"を付けるのを忘れないでください)

 

Soup of the Day(本日のスープ)

Vegetable & Cabbage(野菜とキャベツ)

「スープ・オブ・ザ・ディ」は、こちらでは良くある一般的な表現です。

 

例えば、毎日の味噌汁でも、

今日は「ワカメとネギ」よ、なんて使ってみてはいかがですか。

 

Lunch: Special of the Day(ランチ: 本日のおすすめ」)

Chicken Cacciatore(チキン・カチャトーラ)

Baked Potato(ベイクドポテト

Capri Blend Vegetables(冷凍野菜を蒸したもの)

Dinner Roll(ディナーロール

 

これはメインディッシュ です。

北米では「entree」とも言います。

 

「entree」は、前菜と勘違いされやすいですが、

元々、豪華な晩餐では、本命のメインディッシュの直前に出されていた前菜で、

現代ではメイン(?)とも言えるものだったそうです。

 

ですから、「スペシャル・オブ・ザ・ディ」という表現は良いと思います。

 

ALERNATE: Oven Fried Fish, Green Beans, Cole Slaw

ALERNATE(alernate)は、「替わり」という意味です。

つまり「チキン・カチャトーラの替わりに別の料理もありますよ」ということです。

 

この日の替えメニューは、

「魚料理(恐らく冷凍魚)、グリーンビーンズ、コールスロー」でした。

(「ここの魚料理は美味しくないのでやめた方が良い」と言われました・苦笑)

 

Dessert: Chocolate Chip Bar(デザート:チョコチップバー)

 

これが基本的なメニューで使える英語です。

 

これらに、ご自分の料理を英語(もしくはローマ字)にして載せると良いでしょう。

 

実際のランチの様子

この日のランチについては、別の記事に載せました。

 

おばちゃんブログでは、英語メニューの感じが上手く出せなかったので、

そちらの記事を見た方が分かりやすいと思います。

参考にしてみて下さい。

 

frisky-friends.seesaa.net

 

ナーシングホームですので、味はそこそこでしたが、

おしゃべりが楽しいランチでした。♪

 

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素敵なメニュー作りは、食事の気分を盛り上げてくれるでしょう。

試してはいかがですか?

 

それでは、シータック

 

おまけ

 

メニューには、夕食やカフェメニューも書かれていました。

 

夕食(ランチの下)

Dinner: Special of the Day

Vegetable Soup

Deli Sandwich

Pickled Beets

 

ALERNATE: Herbed Pork chop, Mac & Cheese, Spinach

 

Dessert: Fruit Parfait

 

カフェメニュー(右のページ)

CAFÉ Menu

 

Burger

Grilled Cheese W/ Tomato Soup

Deli Sandwich

Baked Chicken or Fish

Steamed Rice

Baked Potato

Daily Heart Healthy Choices

 

簡単な英語ですので、

それらも使ってみると面白いでしょう。