学校へ行くのが嫌い、そして、嫌いだった人へ
楽しくない
誰でも「学校へ生きたくない」と思ったことがあるでしょう。
勉強が大切なのは分かるし、
面白い先生の授業とかはあるけれど、
学校で、自分が社会で役立つことを学んでいるという気がしない、
いや、学んでいるのだけれど、道のりが長すぎて疲れて先が見えない、
むしろ「こんなことをしてて本当に自分は幸せになれるの?」と不安になったり、
そう悩みつつも、
「学校に行かなければ人生の落伍者になる」みたいな恐怖感を植えつけられ、
目的もなく、仕方なしに学校へ行く、という毎日です。
つまり、学校の授業が「楽しく」ないのです。
ですから、ホリエモンが言ったことは面白かったです。
と言うことで、
- 今、学校へ行きたくない人へ
- 学校へ行くのが嫌いだった人へ
についてです。(両方とも深く関係している)
⒈ 今、学校へ行きたくない人へ
学校へ行きたくない小中高生は、上のホリエモンの記事を読んでみてください。
小中高の教育はググれば分かる(笑)
「ググれば・・・」ちょっと過激だけど「そうだね」と思います。
人は、自分が知りたいことは一生懸命に調べます。
そして、子供たちが知りたいのは「楽しい」ことです。
親や周りの大人たちが、楽しそうに生きていれば、
「自分も勉強して、あんな大人になりたい」と思うでしょう。
楽しそうでなければ、
「親の言う通りにしない方が楽しく生きられるかも」と思ったり・・・
そう思うのは自然なことですし、
そんな子の方がたくましく生きていくかもしれません。
「楽しく」とは「ワクワクする」ことです。
大人も子供も「ワクワク」「楽(らく)したい」と思ってます。
皆、楽しく生きたいと思っているのに、
「人生は楽してはだめ」とか言います。
ダメと言われる「楽(らく)な生き方」をしたければ、すれば良いでしょう。
私たちは自由なのです。
普通科はつぶしが効かない(ホリエモンの意見)
まあ、そうだろうなと思います。(私も普通科だったから・笑)
普通科は「とりあえず」という考え方の子が多いようです。
高校教育の目的は、就職か、大学に進学させる、つまりより良い企業に就職するためにあります。
それは子供たちにとっては漠然とした未来で「楽しく」ありません。
学校で「楽しさ」を教えてくれる先生に会えれば良いのですが、
そんな先生はどこにいるのでしょう。
普通の高校より、 通信制の先生の方が教え方が上手い、と言うのは本当です。
友人の夫が通信制の先生でしたが、夫婦ともにユニークな方々でした。
一人の女子生徒は社長令嬢だったのに、プロゴルファーになるために通信制の高校に通っていたので、お金がある無しに限らず通信制は良いかも。
あと、塾の先生も面白い教え方をする方は多いです。
家庭教師でも優秀な先生は沢山います。
例えば、
ある家庭教師は、某大手企業の社長の孫にラ・サール学園へ入学するのを助けます。
そして社長は、先生の実家がラ・サールの近くにあったので、家へ戻らせ、孫の家庭教師を続けてもらいます。
ところが先生は、まだ院生です。
それで飛行機で東京まで通学することになりました。
通学時間は満員電車に乗る教授らと同じ(当時は空港が実家の近くにあった)。
先生は、飛行機の指定席にゆっくり座り、満員電車の教授らに薩摩揚げなどのお土産を持って行ったそうです。
この先生の授業は面白かった(楽しかった)です。
こんな先生方に巡り会えなくても、
オンラインで教えてもらえるようになれば良いのにと思います。
⒉ 学校へ行くのが嫌いだった人へ
「9割は意味のなかった高等教育」を終え、
(大学も)無事に卒業しているので、
「良かったね」という感じですが、
残念ながら、社会人になっても、「楽しく」生きてない人は多いです。
それで「どうしたら良いのだろう」と悩み、また学ぼうとします。
学ぶことは良いのですが、
解決策は「今」何をするかです。
過去は捨てる
中高そして大学教育が「役に立たなかった」と言う人は多いです。 (米でも)
全く役に立たないと言うわけではなく、
自分が努力した割には役に立たなかった、と言うことでしょう。
役に立っても立たなくても、過去は捨て「今」を考えた方が良いです。
未来を考えるのも、あまり役に立ちません・・・
なんて言ったら怒る人もいるでしょうが、明日のことなんて誰も分かりません。
そんなことを考えて、今あるチャンスを逃すべきではないでしょう。
気をつけなければならない先人の知恵
先人の英知に学ぶ、と言われたりしますね。
ホリエモンもその一人ですが(笑)注意が必要です。
先人にも色々いて、教えも受け取り方も様々だからです。
例えば、孫子とか(長い記事です・興味のある方だけどうぞ)
私たちの周り(会社など)には、
- 先人(先輩)たちが自分が苦労して身に付けたのだから、後人たちも苦労するべきと言う考え方がある。
- そうすることによって、先人たちの「楽をしたい」「変わりたくない」と言う気持ちが無くもない。
- それを見抜いている人もいる(若い人・外国人など)。
- 若い人に「苦労して」なんて言っても、彼らはやらない(私も嫌・笑)。
なんてことがあります。
先人たちの教えに益はあるので、敬意は払うべきですが、鵜呑みにしてはいけません。
ところで、ホリエモンの、
「幻冬舎の箕輪厚介がしょぼいやつだった」とい言うのは面白かったです。
箕輪厚介は、
学校にいた時も、(普通科だったかどうかは知りませんが)
社会人になっても、
ホリモンに会うまでは「しょぼいやつだった」ということです。
箕輪厚介は、ホリエモンから言われたことをそのままやって成功したそうです。
結局は「やるかやらないか」なのです。
まとめ・楽しく生きるには
成功の鍵は「楽しい」かどうかでしょう。
楽しさには、私たちの感情が関係します。
その感情は、とても強い原動力になります。(負の原動力より強い)
今一度、自分がやっていることは、やりたいことなのか、
それとも、
学校とか、家族とか、会社とか、
周りの人々に刷り込まれたやり方なのかどうかを考えてみましょう。
そして自分の周りにある些細なことでも「楽しい」ことを見つけていきましょう。
本当に「楽しく」生きたいのであれば、そう生きれます。
問題は「やるかやらないか」で、
それを決めるのは自分なのです。
と言うことで、今回はこの辺で、シータック!