シアトルタコマのおばちゃんブログ

アメリカ在住30年以上、現在シアトルタコマのあたりに住むおばちゃんのブログです。

障害者と生きる

アメリカ・シアトルの近くのタコマに住んでいるおばちゃんです。

アメリカと日本について書いてます。

 

さて、私のアメリカ人の友人には、

ダウン症の妹と、脳性麻痺の息子がいます。

 

私がここに住み始めた頃からの長い付き合いで、

以前、私がオムツを変えたその息子も、今は大人になりました。

(オムツは普通に外れたので、彼は、その話を聞きたくない・・・笑)

 

息子は、手を自由に使えません。

歩くこともできません。(はって進むことはできる・だからトイレには行ける)

手足は不自由ですが、良い体格で、結構、ハンサム君です。(ふふふ🎶)

これまで、彼女(と家族)は、彼を大切に育ててきました。

 

ということで、今夏、彼女と「ご苦労さま」の4泊5日の旅行へ出かけました。

 

オーシャン・ショワーズという海岸のリゾート地です。(別荘もいっぱいある)

  

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彼女と海岸へ。

曇りのこの日は、暑くも寒くもなく、散歩日和でした。

 

写真に人は写ってませんが、たくさんの人が海岸で遊んでました。

オーシャン・ショワーズの夏は、どこのホテルも、予約で満室です。

海岸が長いので、人びとは散らばり、混んでいません。(混む時もあるけど)

 

数年前に撮った写真。

オーシャン・ショワーズより車で30分北にある海岸(私のお気に入り)

ちょっと晴れると、こんな感じ。(雲一つない日も素晴らしい)

 

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数年前に撮った写真(走ってるのは、うちのワンコたち)。

ここもリゾート地で、キャンプ場がすぐ横なのに、人がいませんねー。

 

話を元に戻しましょう。

 

私は、母が障害者のボランティアをしていたこともあり、

障害者に接することは良くありました。

そして、障害者と社会との問題も見てきました。

 

アメリカでも日本でも、いろいろな問題があります。

 

私の友人は、障害者の母親・姉として頑張っているので、

私は、そのことを書きたいと思っています。

 

ということで、先日、改めて話を聞くために、彼女とランチへ行きました。

 

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 メキシカン料理、美味しかったです。(笑)

 

私(と夫)は、彼女の家族と共に時を過ごしてきたし、

旅行やキャンプへも何度も行ったし、

障害者の息子の世話のお手伝いもしてきました。

今回、オーシャン・ショワーズの旅行でも、

彼女の話を記事にするため、いろいろ聞きましたが、

話はあちこちに飛ぶので(彼女の話は飛ぶ・本人も言っている・笑)

それらをまとめてからでなければ、記事にできません。

ですから、しばしお待ちください。(汗)

 

ちょっと紹介すると、 

彼女の、障害者との生活は、

彼女が12歳の時、生まれた妹が、ダウン症だったことから始まります。

 

当時は、赤ちゃんが生まれるまで、ダウン症であるかどうかは分かりませんでした。

病院は、生まれたばかりのその子を、障害者施設に入れるよう勧めたそうです。

もちろんご両親は、

「とんでもない!家へ連れて帰ります!」と答えます。

その後、家族(父、母、彼女、3人の弟たち)で、妹を守るように育てました。

 

さらに、私には、

日本に、ダウン症の娘を育てた友人もいます。

 

彼女の場合、夫の助けはありませんでしが(むしろ暴力)、

しっかりと、娘を育てました。(今年、二十歳になった)

 

彼女が経験したことは、これと良く似ています。

 

www.msn.com

 

日本とアメリカ、

障害者の母たち、

そして家族の話を、書きたいと思っています。

 

近々、日本にも行くので、日本の友人の話を聞くのも楽しみにしています。

 

それでは、シータック